天井や壁に関する骨組みをつくるのが軽鉄工事です。部屋を区切りたい時によく用いられます。厚さ0.5mm程度の薄くて軽い「軽鉄材」を使って天井や壁を作ることで、工期・品質ともに木材を使うよりもメリットがあります。まだ一般住宅には浸透していませんが、店舗や病院、ホテル、公共施設などの内装工事において非常に一般的な工事です。

各住戸間を区切る壁が「界壁」です。「隙間がないこと」や「一定の耐火性を保つこと」など、建築基準法では界壁について細かく設定がなされています。遵守することはもちろん、さらなる機能性まで期待できるような高品質な仕上がりを目指して施工します。

仕上げに断熱ボードを用いて軽量化を実現したのが桐井製作所の「安心天井」です。

自社で取り扱う強化石膏ボードにより、主流部分をボードで被覆し耐火を取ることで「木造耐火」としての建築物が建てられるようになりました。